Fastnews.com

25日午後6時すぎ、熊本県阿蘇地方を震源とする地震で熊本県は震度5強、大分県は震度5弱を観測しました。気象庁は今後1週間程度は最大震度5強程度の揺れに注意を呼びかけ、特に今後2～3日間は十分警戒を要するとしています。記者会見では地震津波監視課の担当者が揺れの推移と今後の対応について説明しました。

同日15分後には再び熊本で震度5強を観測。熊本や大分を含む各地の被害状況や倒壊・運転見合わせの情報が伝えられ、今後も余震の可能性に留意するよう呼びかけが続いています。

別の話題として、日本生命が出向先の金融機関から保険販売に関する内部情報を無断で持ち出していた問題で、当時の会長が陳謝しました。また、前橋市の市長が部下とのホテル密会をめぐり辞職願を提出する事態となり、批判を受けました。

一方、首相は25日午前、トランプ大統領と電話会談を実施。日米同盟の強化などを含む意見交換を行いました。最後に、25日午後にはフィリピン付近で台風27号が発生しましたが、日本への直接の影響はない見込みで、船舶の通航には注意が必要としています。